おめでたい吉祥の意味を持ちますし、季節を問いませんので年中様々なお茶会にお使いになれます。久田尋牛斎宗匠の御染筆ですので大切なお茶会にも安心してお使いになれます。こちらの御軸はお茶席に掛けれるよう色紙を表装し、掛軸に仕立てたものですのでとてもきれいな状態です。
紙本。塗軸(溜塗)。無地箱。
長さ165㎝ 幅33.3㎝(表装を含む)
[色紙]
タテ26.8㎝ ヨコ23.5㎝
『青松多寿色』
【読み】
せいしょうじゅしょくおおし
【意味】
青々とした松がいつも変わらぬ緑を保ち続けていることは福寿のしるしとして誠にめでたい。松は千歳の緑を保ち続けるといわれることから、しばしば長寿や平安の象徴に用いられる。
▢久田家12代尋牛斎宗也(ひさだじんぎゅさいそうや)
大正14年(1925)~平成22年(2010)
表千家流久田家12代。11代無適斎の長男。表千家13代千宗左に学ぶ。博識で知られ、「茶の道具」「茶の湯用語集」などの著作がある。久田家は北野大茶湯にも席を持った利休時代の茶人宗栄を祖とする歴史ある茶家で、宗旦の娘が嫁ぐなど千家とは古くから血縁関係にもある。尋牛斎と不徹斎(武者小路14代宗守)の母澄子は従妹に当たる。85歳。京都出身。京都大学文学部史学科卒業。
【参考文献】
茶人の花押 河原書店
茶掛の禅語辞典 淡交社
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